諏訪萌々子
『刻々』
OHPフィルム
移ろう自然と共に、生きている。
─卒業制作にはどんなテーマで取り組みましたか?
建築が建つことによって必ずうまれる「ウチとソト」の関係性について、それがどのような関係であるべきか?というところから建築の在り方を自分なりに探りました。また、変化し続ける自然をどう取り入れるかについても意識していました。
─制作を通して気づいたことや変化はありましたか?
日々自分の感覚が更新されていることを実感しました。そして周りも、同じようでいて流動的に変化していることに気づきました。ひとつの対象と向き合う期間があったからこそ得られた発見なのだと思います。
また、作品を通して他者の感覚や思考に触れ、自分の輪郭がぼんやりと見えてきたような気がします。
─これからどんなことに取り組んでいきたいですか?
現状に満足することなく、好奇心を大切に学び続けていたいです。それから、自分に素直でありたいです。
─鈴木ゼミで学んだことはなんですか?
狭くなりがちな視野を広げるため、自分の持っていない思考を知るための場所でした。自分なりの言語で自分の感覚を表現するゼミ生は私にないものを持っていて、羨ましかったし、毎回新しい発見がありました。私自身も、自分なりの言語をようやく得たのかなと思います。